同友会大学第15期カリキュラム 2008.7~2008.12

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第1講「社員と共に革新に挑戦する「正統派異端系」経営」
~知ること、変わり続けて社員と共に未来を切り拓く~

  • 7/16(水)

講師 :(株)宮崎本店 代表取締役 宮崎 由至氏〈三重同友会代表理事〉

弘化3年(1846)四日市市楠町で創業して百六十年、清酒・焼酎等酒類を中心に製造・販売を行っている酒造メ-カーとして、同市内に本社工場、東京に営業拠点となる支店を持っています。宮崎氏は伝統的な酒造りの行程にコンピュータ管理システムを導入する等、先進的な経営を進め、2005年経済産業省IT経営百選最優秀賞受賞、常に進化し続ける経営革新の推進により、安定経営を継続しています。宮崎本店の経営理念は「酒類販売の製造販売を通じて社会に貢献できる企業を目指します」です。この“社会に貢献できる企業”から、“貢献する”とはどういうことなのか?“貢献”の中身は何か?社員と共に繰り返し議論して考え、お客様や地域に真正面から向き合っています。その社員と共に未来を切り拓く経営実践の神髄に学びます。

第2講「地域からも尊敬される会社づくりを目指して」
~会社の成長エンジンである「社員力」に地域の期待が集まる~

  • 7/29(火)

講師 :立教大学 経済学部 ビジネスデザイン研究科 教授 廣江 彰氏

創業したその日から、会社は地域の一員であるという発想に経営者が立てれば「見えてくるもの」は異なる。事業を通じて社会を変え、人々の生活を豊かにできれば、その会社は社会にとって欠かせない存在となる。会社を成長させ、社会に働きかけるフロントランナーは社員。地域という「場」で、どう「社員力」を高めるかが、中小企業の存在価値を決める。

第3講 「 共に生き 共に育つ」

  • 8/27(水)

講師 :東京大学・都留文科大学 名誉教授  大田 尭氏

このテーマは、中小企業家同友会の企業目的の中核にある理念だと理解してます。それぞれの企業の社会的存在の意義は、この理念から吟味されるべきものと考えます。まず、経営ありきではないはず、その理論的根拠を人間・生命の本質から問うてみたい。

第4講 「地域をリードする同友会へ」 ~めざせ中小企業の地位向上~

  • 9/4(木)

講師 : 阪南大学 学長  大槻 眞一氏

中小企業の経営環境は、極めて深刻な状況になっている。しかし、地域経済は、ますます中小企業の振興抜きにはありえない。地域経済の再生、雇用の拡大、経営革新など、中小企業への期待は高まるばかりである。本講では、地域づくりで経営環境をいかに変えて行くか、具体例を挙げながら、検討をしてみたい。

第5講 「2児のママ、仕事も子育ても 『本気』でありたい!」

  • 9/30(火)

講師 :(有)フェアリーテイル  代表取締役  藤田 徳子氏

生活の多様化が進む現在、企業における商品開発やサービス営業などの場面で、女性ならではの感性や心配りが、求められています。しかし、女性が働くためには、企業側の環境整備も不可欠、一方働く女性にとっても周囲の理解や本人の強い覚悟も必要です。「女性の社会参画」が推進されているとはいえ、課題も山積。創業10年を迎えるベンチャー企業の社長が、自らの体験談も交えながら、中小企業における女性の働く「理想」を唱えます。

第6講 「社員に光をあてる企業経営を目指して」~真剣勝負こそが経営者としての醍醐味~

  • 10/17(金)

講師 : 日本ジャバラ工業(株) 代表取締役 田中 信吾氏〈兵庫同友会代表理事〉

バブルを謳歌し、業績はうなぎ昇りだったが、崩壊と同時に赤字転落。そして阪神大震災に遭遇。直後に経営指針を見直し、企業の存在意義を再確認。お客様、社員、経営に対してどこまで真剣に取り組めるかを徹底的に考え直し、新しい経営指針書を執念で完成させ、その努力が実り、「兵庫経営革新大賞」を受賞。社員が輝ける企業に脱皮できたことで高収益企業へと変貌を遂げる。

第7講 異業種交流の贈り物」 ~第二創業を支えたヒューマンネットワーク~

  • 10/28(火)

講師 :(株)ヘイワ原紙 代表取締役 山岡 陸宏氏〈高知同友会代表理事〉

主力商品が斜陽化し、2期赤字が続いたところで事業を継承したが、更に4期赤字が続き、経理士から廃業を勧められた。何時潰れてもおかしくない窮地を救ったのが、異業種交流で培った人脈で、思わぬ人や物との出会いから、次々新製品が生まれ今では、紙の二次加工のオンリーワン的存在。

第8講 「同友会で学びつづけて―共育・変革・挑戦する企業づくり」
~社員と共にお客様の感動を創造したい~

  • 11/12(水)

講師 :服部製紙(株) 代表取締役会長 服部 豊正氏(愛媛同友会代表理事)

1986年に愛媛同友会に入会。社員とともに経営指針成文化に着手する中で、企業の方向性が『環境』というテーマに定りました。激変する経営環境の中で、お客様に感動していただける商品づくりを全社一丸で進めています。また現在は自社ブランド『SNDEK』も展開中。創業100周年に向け、さらに進化する服部製紙(株)の経営実践から学びます。

第9講「地域経済の姿と地域活性化の方向性」~地域際収支と4つの柱・4つの視点で未来をつくる~

  • 11/27(木)

講師 :高知短期大学 名誉教授 福田 善乙氏

地域際収支をキーワードに地域経済の姿を明らかにしながら、4つの柱(1)ものづくり(2)人づくり(3)地域社会づくり(4)内発的交流ネットワークづくり)と、4つの視点((1)地域の宝物を大切に(2)時代の流れをつかめ(3)マイナスをプラスに(4)地域のリーダーとしての自覚と誇り)をもとに、地域活性化の方向性を考えましょう。

第10講 地域づくりの基盤として地域力経営を」 ~幸せの見える社会づくりのために~

  • 12/16(火)

講師 :中小企業家同友会全国協議会 相談役幹事 赤石 義博氏

疲弊する地域に元気を取り戻すための中小企業の役割はますます大きくなっています。地域力を構成する要素としての「そこに住む人々」「地域の自然」「伝統・地場産業の集積」「地理的位置」「文化遺産」などを生かした“地域力経営”とは何か。新しい仕事を生みだす可能性と条件について考えます。