やまさきペットクリニックではこんな感染症対策をしています!
やまさきペットクリニックでは新型コロナウイルス感染症対策を実施して開院しています。
当院の取り組みを紹介させていただきます。
まずは①感染しないこと、②クラスターにならないことを掲げました。
動物病院は、休業要請のかからない職種のため、給付金などは支給されません。感染症を発症させないためにすぐ簡単にできる対策から始めました。取り組みは、香川県の要請事項を参考にしました。また、Stay Homeの時間を利用して、コロナウイルスについて学び、今後の展望と対策についても考えることができました。
【スタッフ】
- マスクの着用⇒使い捨てマスクは品薄であるために手作りマスクを支給
- 感染症対策⇒身に着ける空気清浄器【イオニアカードPLUSR】を支給/手指消毒の徹底
- 共通認識として
- 問診や会計は短時間で、原則、受付の飛沫ガードシート越しに行う
- 最低1m以上離れ(マスクなしなら2m)、15分以内、正面に立たない
- 注意事項・案内など要点だけ伝える
- 動線の確認および徹底
【院内】
- クラスターにならないために
- 受付に飛沫ガードシートを設置
- 受付窓が広かったので、突っ張り棒+補強棒を設置
- リングを使い、シートを吊す
(ホームセンターで購入したのですが、すでに品薄状態。ミッキー柄のテーブルクロスとなりましたが、結果的には好評でした)
- 受付に飛沫ガードシートを設置
- ハンドタオルの撤去⇒ペーパータオルに変更
- パンフレット、本、サンプルの撤去⇒不特定多数の接触をさけるため
- 手指消毒・マスク着用のお願い
- 入場制限
3密を避けるために- 密集対策
- 待合室での診察待機は1組だけとし、受付後は屋外または車で待機
- 診察室には原則1家族1人のみ入場
- 密閉対策
- 常に窓の解放
- 空気清浄器の設置
- 密接対策
- ソーシャル・ディスタンスを実行
- その他の対策
- 飼い主の方およびご家族の方に、発熱や咳、味覚・嗅覚異常などの症状がある場合
- 2週間以内に海外より帰国された方またはご家族におられる場合
- 2週間以内に特定警戒地域より帰宅された方またはご家族におられる場合
→3項目の問診を行い、該当する方には、日を改めるか該当しない代理の方に動物を連れてきていただくようお願い
- 密集対策
*非常事態宣言が解除してからは3週間毎に、対策方法について検討していきたいと考えています。
首都圏や関西圏に比べて、発生数が少ない香川県ですが、実際、もっと感染しているのではないか?と言われています。いつどこで感染源となるかわかりません。今後もできることは徹底していきたいと思います。
やまさきペットクリニック 山﨑裕之(高松第6支部)
2020年6月8日現在の情報です