- 高松第8支部
讃岐学園との交流会 ~子ども達と関わり地域の未来を育もう~2023.10.22
update.2024年01月25日
【地域づくり活動の一環】
高松第8支部では、毎年一回(コロナ禍は中止、昨年再開)、児童養護施設「讃岐学園」(※)の子どもたちとの交流会を実施しています。
本交流会は、子どもたちに経営者・会社を身近なものとして感じてもらう地域づくり活動の一環として行っているものです。
今年は、10月22日㈰に交流会が実施され、中学生5名、高校生7名、同友会会員8名(8支部会員7名、他支部会員1名)が交流会に参加しまし
た。
まず、4テーブルに分かれて、子どもたちとの親睦を深めるためにボードゲームで遊びました。
ボードゲームを開始する前の自己紹介のときは表情が硬く、口数も少なかった子どもたちが、ボードゲームを進めていく中で、ボードゲーム中の率直な感情(「おもしろい!」「悔しい!」など)を見せてくれるようになり、普段の生活や将来のことについても自ら話してくれるようになりました。
子どもたちの中には、初めて遊ぶボードゲームにもかかわらず、そのルールを理解するとすぐに、勝つための戦略を練り始める子もいて、理解力と主体性に驚かされました。
2時間ほどボードゲームをした後、一緒に昼食をとりました。昼食には、8支部会員であるDRAGON炒飯さん、La’ならさんに、チャーハ
ンとオードブルとをそれぞれご準備いただきました。
美味しい食事を楽しみながら、子どもたちの興味を持っていることや将来の夢を聞くことができました。また、こちらからは普段どの
ような仕事をしているかや、どのようなことを考えながら仕事をしているかについても話すことができました。
交流会でボードゲームを行ったのは初めての試みでしたが、ゲームと関係しないことについても子どもたちが自ら話すようになってくれたため、親睦を深めるためのツールとして適していたと思います。讃岐学園の園長さんも、普段とは異なる子どもたちの様子を見れて、驚くとともに喜んでいらっしゃいました。
本交流会を通じて、このような子どもたちがワクワクする将来ビジョンや地域への愛着を持ってもらえるよう頑張らなければと決意を新たにしました。来年以降も讃岐学園との交流会を継続していきたいと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
※児童養護施設「讃岐学園」は、さまざまな事情により、家族とともに家庭で生活できない子どもたち(2歳から18歳)を養育する児童福祉法
に基づく施設です。(学園ホームページより引用)
洲崎国際特許事務所
所長 洲崎竜弥/記(高松第8支部)