- 中讃第1支部
7月度 中讃第1支部例会 報告
update.2025年09月03日
中讃第一支部の7月度例会は、経営する目的の見つけ方『暗闇から光が差した瞬間』をテーマに
株式会社パオ・フィール 代表取締役 島 薫氏よりご報告いただきました。
今季の経営指針を創る会に参加されている方や参加してみたい方、また、私のように「何のために経営していますか?」との問いに答えられず自分の事がわからない方。
島氏の自分自身のありのままの姿ややるべきことが見えた瞬間の気持ちや想い、それまで悩み苦しんだこと、仲間とやり切ったことをわかりやすく報告していただきました。
「何のために経営しているのか」島様は『覚悟』だよ。とおっしゃっていました。
しかし私には覚悟。何の覚悟?しかし島氏の報告を聞きて、いつも笑顔でパワフルな島氏にも、「いったい何をすればいいの?」と、迷走状態の時があったのだと知りました。
なんちゃって経営者だった。とおっしゃっていました。そこから同友会と出会い、経営指針を創る会を受講して、たくさんの事を思い、悩み、苦しむ中、自分の心情と向き合い、自分自身を知り、本当の自分と向き合った時『希望の光』が見えたとおっしゃっています。
そして経営者の覚悟が出来、経営者としての島氏が覚醒したのです。私は、この報告を聞いたことにより、経営者とは。覚悟とは。自社の夢とは何なのか。たくさん考えるようになりました。
まず自分自身を知る事から始めよう。もっと自分の心情と向き合ってみよう。と思いました。何事にも素直に真剣に取り組むことで今まで見えていなかった自分の事、会社の事、従業員の事がわかり、ビジョンが思い描けたときに自分の中で何かが変わるのではないのでしょうか。
理念を作り、活用し、夢に向かって進んでいくことを、あきらめずやり抜くことを決める事、が経営者としての私の覚悟かもしれません。私はそう感じました。そして周りで支えてくれているたくさんの人達への感謝を忘れず、私も未来にワクワクしながら経営したい思いました。まだまだこれからです。皆様とともに成長していきたいです。
有限会社クボタ製版
代表取締役 森 悟美