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【素敵な女性】直撃インタビュー!(第1回)/株式会社たまり 田岡麻由さん(高松第4支部)
update.2021年05月27日
女性委員会のメンバーが「会いたい!」と思う「素敵な女性」に実際に会い、インタビューします。第1回は「さぬきうどん溜」の経営者であり、「四国新聞」など多数のメディアに紹介された、さぬき市発祥で地域おこしを目指す異業種グループ「讃岐乃風」の会長。先日、マルシェを大盛況で終えた田岡さんに話を聞きました。
インタビュアー:
株式会社たまり 田岡麻由さん(高松第4支部)
聞き手:
エヌズワーク 須藤奈美(高松第1支部)
長谷ぶどう園 長谷真里(高松第7支部)
聞き手:お店のこだわりは?
田岡:私、実はうどん職人でも調理人でもないんです。
聞き手:え!?そうなんですか?
田岡:(笑)セルフうどん店で「おいしい・安い・早い」は当然だと思っていて、女性だからこそできる、少し路線の違うお店でありたいなと。
聞き手:若い女性スタッフさんも多いですよね。
田岡:社員・スタッフは現在25名ですが、しっかり者で覚悟のある女性スタッフが多くて、社内会議でもイベントの提案をどんどんしてくれるんです。
聞き手:同友会は田岡さんにとってどんな場ですか?
田岡:人間性を高める場。所属支部や青年部で出会う人から刺激を受けています。お父さん?保護者?(笑)のように受け入れてくれる方が多くて尊敬できる方ばかりです。
聞き手:コロナウィルスの影響は?
田岡:昨年売り上げが半減しました。でもこんな時だからこそ何かしなくてはと。同じ悩みを持つ若手経営者で集まり「1人では限界があるけどみんなで繋がれば広がる」と考えて「讃岐乃風」を立ち上げました。
聞き手:先日、主催したマルシェは大盛況でしたが、次回は?
田岡:協賛企業さんやそのご家族、異業種の経営者さんなど「讃岐乃風」チームの交流会として夏、秋と開催したいです。お店のあるさぬき市発祥の地域おこしが地域に貢献できることに繋がると思っています。続けることが大切で、長い目で見て自社の発展にもなればいいなと。
インタビュー後記
「いつも駐車場がいっぱいの繁盛店。どんな女性が経営してるの?」という私の好奇心からのインタビュー。コロナ禍で悩み抜いて、辿り着いた答えは、社員さんのため、仲間のため、地域のため。自分を鼓舞しながら、仲間を応援する田岡さん。田岡さんのまわりにたくさんの人が集まるのが納得できました。(長谷)
仕事のこともプライベートのことも、笑顔でざっくばらんに話してくれた田岡さん。優しさの中にも、簡単には揺るがないであろう「自分」(=理念)が見えました。田岡さんに会いにぜひお店にもお越しくださいね。(須藤)
聞き手:長谷ぶどう園 長谷真里(高松第7支部)須藤奈美(高松第1支部)