- 高松第4支部
第42期 高松第4支部10月度 例会報告
update.2017年10月19日
第42期 高松第4支部10月度 例会報告
下記の通り、行われました。
記
テーマ:『自社の深堀こそが新規事業のカギ!』
~ご縁のあるすべての人たちとともに笑顔を~
報告者:有限会社 藤田木工所 代表取締役 藤田淳司氏 (高松第2支部長)
日時 : 2017/10/10(火) 19:00開会
会場 : 一般研修室(香川産業頭脳化センター2F)
例会感想
高松第4支部10月例会は有限会社藤田木工所 藤田淳司氏に体験報告していただきました。
藤田氏によると、2代目として社長就任時の経営状態は最悪で、その経営を立て直すために独力で指針書を作り上げたそうです。当時、家族が作った指針書もあったそうですが、「自分の心になびかない。しっくりと来ない」という理由から新たに作ったそうです。
生産を家庭用家具から店舗用什器にシフトさせ、大量生産から高い技術が必要な単品小ロットの生産にチャレンジし、工場内の設備を変更していったそうです。また、以前勤務していた修行先でのノウハウを生かして店舗設計にまで事業を広げ、ワンストップ(設計から施工まで)で顧客と関わることにしたそうです。
結果、少しずつ経営が安定し、下請けから完全に脱却することができたそうです。
その傍らで、熟練者が高齢化している木工業界で、さまざまな情報を共有しあえるコミュニティスペースを作ることで貴重な技術を守る取組みをしているそうです。
全く新しい事業を着手するには膨大な時間もお金もかかってきます。そのような投資はなかなかできません。藤田氏はその部分を生産の変更と修行先での経験で補ってこられたように感じました。
オートバイが大好きな藤田氏が「中小企業家はライダーのようなものだと考えています。前後二輪の車輪しかない不安定な乗り物に乗り、全身で風を受けながら全身でバランスをとる姿は、外部環境に影響を受けやすい中小企業家そのもののように思います。視野を広く持ち、先まで見据えることが大事です。」といった姿がとても印象的でした。
今回の例会にて、関わってくださったすべての人に感謝したいと思います。ありがとうございました。
また、報告前から時間が押し、最終的にはテーブル討論が短くなってしまい、運営に不適切な点があったことを深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
PCサポートリンクス 岩井克仁
下記の通り、行われました。
記
テーマ:『自社の深堀こそが新規事業のカギ!』
~ご縁のあるすべての人たちとともに笑顔を~
報告者:有限会社 藤田木工所 代表取締役 藤田淳司氏 (高松第2支部長)
日時 : 2017/10/10(火) 19:00開会
会場 : 一般研修室(香川産業頭脳化センター2F)
例会感想
高松第4支部10月例会は有限会社藤田木工所 藤田淳司氏に体験報告していただきました。
藤田氏によると、2代目として社長就任時の経営状態は最悪で、その経営を立て直すために独力で指針書を作り上げたそうです。当時、家族が作った指針書もあったそうですが、「自分の心になびかない。しっくりと来ない」という理由から新たに作ったそうです。
生産を家庭用家具から店舗用什器にシフトさせ、大量生産から高い技術が必要な単品小ロットの生産にチャレンジし、工場内の設備を変更していったそうです。また、以前勤務していた修行先でのノウハウを生かして店舗設計にまで事業を広げ、ワンストップ(設計から施工まで)で顧客と関わることにしたそうです。
結果、少しずつ経営が安定し、下請けから完全に脱却することができたそうです。
その傍らで、熟練者が高齢化している木工業界で、さまざまな情報を共有しあえるコミュニティスペースを作ることで貴重な技術を守る取組みをしているそうです。
全く新しい事業を着手するには膨大な時間もお金もかかってきます。そのような投資はなかなかできません。藤田氏はその部分を生産の変更と修行先での経験で補ってこられたように感じました。
オートバイが大好きな藤田氏が「中小企業家はライダーのようなものだと考えています。前後二輪の車輪しかない不安定な乗り物に乗り、全身で風を受けながら全身でバランスをとる姿は、外部環境に影響を受けやすい中小企業家そのもののように思います。視野を広く持ち、先まで見据えることが大事です。」といった姿がとても印象的でした。
今回の例会にて、関わってくださったすべての人に感謝したいと思います。ありがとうございました。
また、報告前から時間が押し、最終的にはテーブル討論が短くなってしまい、運営に不適切な点があったことを深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
PCサポートリンクス 岩井克仁