～気づきの連続の先に～

パワーポイントで作成し た膨大なページ数の資料を 冗談交えながら先に進み、 経営の苦難を話してくださ いました。小西氏は、ある先 輩から「お前、最近お店に 行ってるか？ お前のところ のうどん、クソ不味い！」そ う言われてお店に行ってう どんを食べてみると「ホン マに不味い！『こだわり麺 や』なのに！ こだわってな いやん！」その時に気づかせ てくれた先輩には、とても恩 を感じているそうです。「同友会は、気づきの連続 の先に学びがある」と小西 氏、その言葉にハッとしま した。

 

この日は、新支部長 であります㈱テルミ・ エンタープライズ／鎌 田祐輔氏の支部ビジョ ン、令和4年度活動方 針など報告がありまし た。ビジョン 「みんな で黒字」、第4 7 期支部年 間テーマは 「見よう 触れよう抱きしめよう」です。
　
最終ゴールは全員とパートナーになる事。互いが信頼しあえる関係性を築きたい。その為にはまず知る（見よう）関わる（触れよう）パートナーとし喜び合える（抱きしめよう）そんな想いです。
各部会長から知りたい、関わりたいという声を多くいただき、「振り返ると昨年はコロナの関係であまり接点を持つ事がなかった。そういった点からも今年は何人と抱きしめ合えるのか。何のために同友会活動をしていますか？と問われた時、自社のため、そし
て自身の為でなければならないと思っています。この１年間で抱きしめるをゴールとした時、それは支部会員の事だけでなく、自身の心、社員、家族、そして地域など、自身の課題を抱きしめる想いで向き合っていただきたいと思っています」と熱く話されました。
そんな熱い思いの中、2年間支部長であった㈲向井建設／向井一晃氏と新旧交代は、まさに第47期支部年間テーマであるように（向井支部長を）見よう触れよう抱きしめようでした。
ここでまた、冒頭にあった小西氏の開口一番の言葉を思い出し、ハッとした瞬間でした。　　
㈱エルネストジャパン　 代表取締役社長　永原いさよ氏／記