- 中讃第3支部
『地域に若者を残せる企業を目指し、 地域に中小企業を知ってもらう活動』~三木高校インタビューシップの実践事例から~2022.4.20
update.2022年11月16日
はじめに
4月 20 日、まんのう町の まなべ結婚式場にて中讃第 3支部総会が行われまし た。はじめに吉田支部長よ り振り返りと来期に向かっ ての支部長挨拶をしていた だき、その後、支部総会と なりました。 支部総会 支部総会では、設立時に 提起した支部理念〜「知り 合い」 「学び合い」 「援けあ い」の精神で元気な地域づ くりに貢献する〜を継続し て支部のビジョンとするこ と、又、支部役員の新人事、 年間計画、取り組み、慶弔 規定変更などが承認されま した。 そして、〜地域に若者を 残せる企業を目指し、地域 に中小企業を知ってもらう 活動を目指す〜という支部 年間テーマを掲げて今期1 年間活動していくことを確 認しました。 記念講演 記念講演では、支部年間 テーマに沿った内容で、㈱ アロバー/取締役の関本氏 より三木高校インタビュー シップの実践事例からの実 体験報告を講演いただきま した。 私自身、高校生の新規採 用には興味がありま したが、インタビュー シップの受け入れに は中々二の足を踏ん でいました。受け入れ しても自社の仕事(電 気設備、給排水設備) を体験させるのは難 しいだろうと考えていました。 しかし、講演を聞いてみて、インタビューシップとは職場体験ではなく、生徒
は学校側が指定した企業に行き、企業側がプレゼンするのではなく、生徒が経営者や社員に質問し、企業の理念や存在意義を知ってもらうという取り組みだと教えていただきました。
私自身、会員増強と言われても地元の企業が思いつかない現状ですから、高校生に地元の企業なんて、知らなくて当然かと思います。県外に進学し、そのままその地で就職しても転職を考えた時、地元にある我々の事を思い出してくれる様になればよいのではと思います。
おわりに
インタビューシップに参加し、最初からうまくできるとは思いません。参加する事により自社の経営課題も見えてくると思うので、改善し又チャレンジしていくうちに会社も経営者も成長できるのではないでしょうか?
何度でもあきらめず続ける事、継続していく事が大事だと思います。
皆さんも若者が、地域で働いてもらえるよう挑戦していきましょう。皆さんの今日踏み出す一歩が明日の地域づくりに貢献すると思います。
㈲田中電機 代表取締役
田中 義明/記