- 高松第7支部
『思わず応募したくなる求人票がつくりたい!!~知恵を貸してください~』 ~あなたの会社の強みが隠れていませんか?~2023.5.18
update.2023年07月01日
報告者:高松第7支部(一部、社員含む)
・㈲エーワンセキュリティサービス/小椋 亘 氏
・㈱合同経営/酒井 洋美 氏
・㈱アロバー(社員)/川口 智子 氏
・S-Life/岸上 奈美 氏
・㈱カガワ設計/笠井 幸治 氏
・㈲新建設工業/新谷 孝幸 氏
・㈱EARCS/中川 郁也 氏
■自社の強みや弱みを改めて見直す
今回は通常の例会とは違い、報告者が多いことやグループ討論を2回実施するなど、新しいカタチの例会づくりにチャレンジしました。自社の求人票をブラッシュアップできる絶好の機会とあって準備の段階から皆さん楽しみにしていました。
グループ討論では、異業種の経営者の方の様々な角度から、自社の強みや自社に合った人材イメージなど自分の想像していなかった部分を見つけてくださり、大きな気づきとなりました。また、求職者が働くイメージをしやすいように、堅苦しい求人票やこれまでの求人方法ではなく、募集要項は具体的で分かりやすく柔らかい表現でアピールすることや、時
代に合わせてSNSなどのツールを上手に活用するなど、ミスマッチのない雇用につなげていきたいです。
我が社は、整理収納コンサルタントという珍しい職種で、事業内容が分かりにくいので、求人する際には「一緒に働い
てみたい」と自社を選んでもらえるようにするためには、自分の思いや、どういった事業内容なのかをしっかりと伝えることは、自社の課題の一つです。アピールすることが苦手なので、今後は改善につなげていきたいです。
自社の強みや弱みを改めて見直すことができる、大変学びになる例会となりました。
S-Life 代表
岸上 奈美/記(高松第7支部)
■記載内容一つで目を引くことが出来る
今回の例会では、自社の求人票を基にグループで発表をさせていただきました。私は坂出市にて建設業(足場工事業)を営んでおり、昨今の人材不足に大変悩まされておりました。グループのメンバーには女性の方が多く㈲新建設工業の求人票に沢山の意見をいただきました。
意見の内容では、まずどのような方に入社してもらいたいかのターゲット設定、将来ビジョンの設定が分かりにくいという内容でした。その他の意見では、「有給等の記載はあるが、急な用事等(例/子供が風邪をひいて面倒を見なくてはならない)がある場合でも休みはとれるのか。そして翌日出勤した際に嫌な顔もせず気持ちよく働かせてくれるのか」などの女性視点の鋭い意見もいただきました。
グループ討論を終え思った事は、職業安定所に無料で出せる求人票にも、まだまだ記載内容一つで求職者の目を引くことが出来る余地があると感じました。もちろん求人票に良い内容を記載するだけではなく、社内のルールも今の時代に合わせ変更していくべきだと気づかされました。
今回の例会では、櫛橋部会長をはじめとする求人教育部会の皆様、大変お世話になりました。この経験を活かし新たな求人票を作成し、次のステップへ進んで参ります。
㈲新建設工業 代表取締役
新谷孝幸/記(高松第7支部)