場作りの重要性
2016年03月16日
育休中の久保です。
暖かくなってきたので、ようやく子連れでお出掛けしやすくなり、アクティブに活動している今日この頃です。
最近、地域の子育て支援センターにお世話になることが多くなりました。 そこで気付いたのが、「場所作り」の重要性です。 「育児」という共通の仕事を持つ方々が支援センターに訪れるわけですが、皆年齢も、置かれている環境も様々。それぞれが悩みや情報を持ち合わせていて、その体験談を交わしています。同時期の子持ちの方とは現在の状況を語り合い、情報交換。月齢の進んでいる方からは、これからぶつかるであろう壁へのアドバイスをもらい、逆に月齢の低い方には体験談を語る、そんな状態が誰に教えられたわけでもなく、どのセンターに行っても自然と行われているのです。
これ、まさしく同友会で行われていることそのものなんです。「経営者」という共通の仕事を持つ年齢も性別も業種も経歴も様々な方々がひと所に集まり、体験談を交わす中で、相談や情報交換をしています。進める上で、必ず正解という答えはありませんし、その時々で異なる課題が出てくるため終わりもありません。そういう意味で経営も育児も似ているため、集まりにも類似性が出るのでしょう。 利害関係や主従関係のない課題を持った方々が、集まる「場所」さえあれば、自然と教えあい、情報交換の場が生まれます。これをいかに告知し、参加を促し、参加者の自主性を引き出し、より良いものにしていくか、それが場所を提供する側の最大の仕事です。引きこもった孤独ママをいかに引き込むか、経営に行き詰まったり孤独に悩んでいる経営者をいかに引き込むか、それぞれが大いに意味のある場所を提供しているからこそ最も考えるべき課題なのでしょう。
こんな風に育児の毎日と仕事を結びつけて考えられるのも、きっと私が「育児休暇」を取得させていただいている期間だからこそだと感じています。出会うママ達の中には職場の都合で退職せざるを得なかった方々が大勢いて、双方にとって本当に勿体無いことだと感じると同時に、自身の職場やメンバーには心底感謝しています。息子と過ごせる1歳までの貴重な時間、これまで以上に大切にしたいものです。
暖かくなってきたので、ようやく子連れでお出掛けしやすくなり、アクティブに活動している今日この頃です。
最近、地域の子育て支援センターにお世話になることが多くなりました。 そこで気付いたのが、「場所作り」の重要性です。 「育児」という共通の仕事を持つ方々が支援センターに訪れるわけですが、皆年齢も、置かれている環境も様々。それぞれが悩みや情報を持ち合わせていて、その体験談を交わしています。同時期の子持ちの方とは現在の状況を語り合い、情報交換。月齢の進んでいる方からは、これからぶつかるであろう壁へのアドバイスをもらい、逆に月齢の低い方には体験談を語る、そんな状態が誰に教えられたわけでもなく、どのセンターに行っても自然と行われているのです。
これ、まさしく同友会で行われていることそのものなんです。「経営者」という共通の仕事を持つ年齢も性別も業種も経歴も様々な方々がひと所に集まり、体験談を交わす中で、相談や情報交換をしています。進める上で、必ず正解という答えはありませんし、その時々で異なる課題が出てくるため終わりもありません。そういう意味で経営も育児も似ているため、集まりにも類似性が出るのでしょう。 利害関係や主従関係のない課題を持った方々が、集まる「場所」さえあれば、自然と教えあい、情報交換の場が生まれます。これをいかに告知し、参加を促し、参加者の自主性を引き出し、より良いものにしていくか、それが場所を提供する側の最大の仕事です。引きこもった孤独ママをいかに引き込むか、経営に行き詰まったり孤独に悩んでいる経営者をいかに引き込むか、それぞれが大いに意味のある場所を提供しているからこそ最も考えるべき課題なのでしょう。
こんな風に育児の毎日と仕事を結びつけて考えられるのも、きっと私が「育児休暇」を取得させていただいている期間だからこそだと感じています。出会うママ達の中には職場の都合で退職せざるを得なかった方々が大勢いて、双方にとって本当に勿体無いことだと感じると同時に、自身の職場やメンバーには心底感謝しています。息子と過ごせる1歳までの貴重な時間、これまで以上に大切にしたいものです。