他県とのつながり
2016年12月09日
事務局 久保です
12月に入って一気に寒さが増してきましたね。社内外問わず雰囲気的に師走のバタバタ感がいっぱいでついに年末だなぁと実感する今日この頃です。
今日は最近再認識した全国組織の凄さを書き留めてみたいと思います。
中小企業家同友会は全国47都道府県全てにあるのですが、規模や歴史も様々です。しかし、同じ志を持つ組織として情報交換も頻繁に行われています。それぞれの会員に関する情報交換はもちろんですが、企画や運営、事務局の就業規則にいたるまで何でも聞きあい伝え合える存在というのが、新しい事を始めたいときや改革を考えている時には特にありがたい存在です。現在の姿をお聞きするだけでなく、それに至るまでの紆余曲折も含めて親身に相談に乗ってもらえる関係で、まさに同友会内での会員交流でもそこに魅力があるのが分かります。これも、それぞれの同友会・同友会事務局が独立しておりそれぞれのスタイルで確立されおり、強み・弱みが異なるからこそ出来る事。まさに、自主・民主・連帯の精神で、会員企業に限らず同友会同士も日々教え合い、学び合いで成り立っています。
担当する委員会で11月末には委員会の見学例会として高知同友会の会員企業を訪問、また、今週は愛媛同友会の報道関係者懇談会にお邪魔させて頂きました。特に愛媛の懇談会は現在香川同友会が課題としている事柄について体験をもって学ぶ場となり、会員企業・事務局員にも惜しみなく教えて頂いたことで、大いに奮起させられました。
「同業者同士では教えたくない」という心理が働くのが世間の通例ですが、同友会では特に他県に行くと同業者の方でも取り組みをオープンにし、意見し合い、自社に持ち帰るという事が多々行われています。経営者の皆様にとっては、経済面というよりも特に時間的な面で他県まで足を運ぶというのは負担と感じられることが多いようですが、重い腰を上げて行ってみると、
「大いに勉強になった」「思わぬ人脈が出来た」「新たなビジネスにつながりそうだ」
と明るい表情でお土産を手に帰られる方がほとんどです。
また、同友会の全国行事は、経営者の方が全国レベルの学びを深める場でありますが、自社を少し離れた場所から見ることが出来る時間とも良くおっしゃっていただけます。
「自分がいないと会社が回らない、とずっと思い込んでいたが、社員がしっかりやってくれていた。」
「いつも会社で会社の事を考えるばかりだったが、別の場所で客観視することができた」
「社員がしっかり育っていることが分かり、次の段階に移れそう」
など自社を冷静に捉えられる時間ともなるようです。
会員の中には、休みなく仕事に追われなかなか息抜きをする時間のない経営者にとっては、社員対しても同友会行事という事なら堂々と行けるので、「年1回自分へのご褒美旅行」と位置付け、毎年異なる地で開催される全国行事を楽しみにしている方もいらっしゃいます。
どの使い方も間違いはありません。大勢の仲間が全国にいると実感できるのも今後の自社経営・同友会活動を後押ししてくれるはずです。
年明け2月には鹿児島で中小企業問題全国研究集会が開催されます。冬の鹿児島で、熱い2日間をともに過ごしませんか?
2017年2月16日(木)13:00 ~ 17日(金)12:00 於:城山観光ホテル 参加費:23,000円(宿泊交通費別)
参加のお申し込みは香川県中小企業家同友会事務局(☎087-869-3770 ✉info@kagawa-doyukai.com)まで
12月に入って一気に寒さが増してきましたね。社内外問わず雰囲気的に師走のバタバタ感がいっぱいでついに年末だなぁと実感する今日この頃です。
今日は最近再認識した全国組織の凄さを書き留めてみたいと思います。
中小企業家同友会は全国47都道府県全てにあるのですが、規模や歴史も様々です。しかし、同じ志を持つ組織として情報交換も頻繁に行われています。それぞれの会員に関する情報交換はもちろんですが、企画や運営、事務局の就業規則にいたるまで何でも聞きあい伝え合える存在というのが、新しい事を始めたいときや改革を考えている時には特にありがたい存在です。現在の姿をお聞きするだけでなく、それに至るまでの紆余曲折も含めて親身に相談に乗ってもらえる関係で、まさに同友会内での会員交流でもそこに魅力があるのが分かります。これも、それぞれの同友会・同友会事務局が独立しておりそれぞれのスタイルで確立されおり、強み・弱みが異なるからこそ出来る事。まさに、自主・民主・連帯の精神で、会員企業に限らず同友会同士も日々教え合い、学び合いで成り立っています。
担当する委員会で11月末には委員会の見学例会として高知同友会の会員企業を訪問、また、今週は愛媛同友会の報道関係者懇談会にお邪魔させて頂きました。特に愛媛の懇談会は現在香川同友会が課題としている事柄について体験をもって学ぶ場となり、会員企業・事務局員にも惜しみなく教えて頂いたことで、大いに奮起させられました。
「同業者同士では教えたくない」という心理が働くのが世間の通例ですが、同友会では特に他県に行くと同業者の方でも取り組みをオープンにし、意見し合い、自社に持ち帰るという事が多々行われています。経営者の皆様にとっては、経済面というよりも特に時間的な面で他県まで足を運ぶというのは負担と感じられることが多いようですが、重い腰を上げて行ってみると、
「大いに勉強になった」「思わぬ人脈が出来た」「新たなビジネスにつながりそうだ」
と明るい表情でお土産を手に帰られる方がほとんどです。
また、同友会の全国行事は、経営者の方が全国レベルの学びを深める場でありますが、自社を少し離れた場所から見ることが出来る時間とも良くおっしゃっていただけます。
「自分がいないと会社が回らない、とずっと思い込んでいたが、社員がしっかりやってくれていた。」
「いつも会社で会社の事を考えるばかりだったが、別の場所で客観視することができた」
「社員がしっかり育っていることが分かり、次の段階に移れそう」
など自社を冷静に捉えられる時間ともなるようです。
会員の中には、休みなく仕事に追われなかなか息抜きをする時間のない経営者にとっては、社員対しても同友会行事という事なら堂々と行けるので、「年1回自分へのご褒美旅行」と位置付け、毎年異なる地で開催される全国行事を楽しみにしている方もいらっしゃいます。
どの使い方も間違いはありません。大勢の仲間が全国にいると実感できるのも今後の自社経営・同友会活動を後押ししてくれるはずです。
年明け2月には鹿児島で中小企業問題全国研究集会が開催されます。冬の鹿児島で、熱い2日間をともに過ごしませんか?
2017年2月16日(木)13:00 ~ 17日(金)12:00 於:城山観光ホテル 参加費:23,000円(宿泊交通費別)
参加のお申し込みは香川県中小企業家同友会事務局(☎087-869-3770 ✉info@kagawa-doyukai.com)まで