新版「共に育つ1」を読んで…
2018年09月18日
事務局木村です。
先週9/13,14、宮崎で開催されました「人を生かす経営全国交流会」に参加した際、書籍「共に育つ1」新版が配布されました。
この書籍は、さまざまな経営実践と同友会での学びは、企業内に限らず、人と人との関係はすべて“共育”的関係であることに気づき、教育学研究者の諸先生の協力を得て『共に育つⅠ』(1998年初版)が発行、その後『共に育つⅡ・Ⅲ』、『新・共に育つ』が発行され、長らく共育の学びの教科書として活用されてきました。今回あらためて、『共に育つ』を再編集し本書が発行されました。
私自身も新人局員の時、当時の先輩局員から「この本は読んでおいたほうが良い」と紹介され『共に育つⅠ』を読みました。その時にも、人育ての本質『人間は変わることはできても変えることは大変難しい。人間が変わるこということは、外側から変えられるということではなく、自らの意志で内面から変わるということなのです。自らの意思で内面から変わっていくことが、人間が人間になるということです。ですから私たちは、謙虚な気持ちで子育てや教育にあたらなくてはなりません』との大田堯氏の言葉に非常に感銘を受けたことを覚えております。
今回再編集された「共に育つ1」は、この大田堯氏から、「人間という生物にとっての教育とは何か、そのあり方」と、故大久保尚孝氏による「北海道同友会の30年の活動の総括から社員教育の活動と歴史」について収録、ページ数も60P弱と読みやすい形式となっております。
私も改めてこの書籍を読んで、子育て、子供の教育について改めて考えさせられました。
我が家も長男が高校受験を控えていますが、今の彼にかけている言葉は「勉強しているか」、「成績は、順位はどうなのか」の言葉ばかり…。
「何のために勉強をしているのか、将来どうなりたいのか、そもそもどのような人生を歩みたいのか」なんて言葉はかけていただろうか?
そもそも私自身が、人生の目標と言うか、志を持って人生を歩んでいるか?
ちいさなめあてしか持てない大人たち…、そのような大人(私も含め)が、将来を担う子供たちに「どのような人生を歩みたいのか」なんて問いかけても説得力は乏しいのではないでしょうか?
私自身の人生や生き方を振り返りながら、子供との関りを改めて考えさせられました。
自分の大切にしていることや人生、また今を含めて語りながら(愚痴や弱音を見せることも数多く?あると思いますが、これも含めて)、少しづつでも前に向かって子供たちと歩んで生きたい…。私も子供から教わる事は数多くあります。子供と一緒に「共に育つ」の精神で関わっていきたいと改めて感じました。
私たち中小企業家同友会では、元気な企業や地域をつくり、将来を担う子供を含めた地域の皆様の幸せに貢献できるような『志』をもって、毎月様々な活動を行っております。
香川の中小企業経営者の皆様、共に学び、実践し、会社を、そして地域を元気にしていきませんか?
もちろん何もかも上手く機能している訳ではありません。
しかし、一緒に学び、時にはつまづきながらも、少しづつ元気な企業づくり、地域づくりに関わっていける運動であると思っています!
興味のある方は、ぜひこちらをクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.kagawa-doyukai.com/contact/
先週9/13,14、宮崎で開催されました「人を生かす経営全国交流会」に参加した際、書籍「共に育つ1」新版が配布されました。
この書籍は、さまざまな経営実践と同友会での学びは、企業内に限らず、人と人との関係はすべて“共育”的関係であることに気づき、教育学研究者の諸先生の協力を得て『共に育つⅠ』(1998年初版)が発行、その後『共に育つⅡ・Ⅲ』、『新・共に育つ』が発行され、長らく共育の学びの教科書として活用されてきました。今回あらためて、『共に育つ』を再編集し本書が発行されました。
私自身も新人局員の時、当時の先輩局員から「この本は読んでおいたほうが良い」と紹介され『共に育つⅠ』を読みました。その時にも、人育ての本質『人間は変わることはできても変えることは大変難しい。人間が変わるこということは、外側から変えられるということではなく、自らの意志で内面から変わるということなのです。自らの意思で内面から変わっていくことが、人間が人間になるということです。ですから私たちは、謙虚な気持ちで子育てや教育にあたらなくてはなりません』との大田堯氏の言葉に非常に感銘を受けたことを覚えております。
今回再編集された「共に育つ1」は、この大田堯氏から、「人間という生物にとっての教育とは何か、そのあり方」と、故大久保尚孝氏による「北海道同友会の30年の活動の総括から社員教育の活動と歴史」について収録、ページ数も60P弱と読みやすい形式となっております。
私も改めてこの書籍を読んで、子育て、子供の教育について改めて考えさせられました。
我が家も長男が高校受験を控えていますが、今の彼にかけている言葉は「勉強しているか」、「成績は、順位はどうなのか」の言葉ばかり…。
「何のために勉強をしているのか、将来どうなりたいのか、そもそもどのような人生を歩みたいのか」なんて言葉はかけていただろうか?
そもそも私自身が、人生の目標と言うか、志を持って人生を歩んでいるか?
ちいさなめあてしか持てない大人たち…、そのような大人(私も含め)が、将来を担う子供たちに「どのような人生を歩みたいのか」なんて問いかけても説得力は乏しいのではないでしょうか?
私自身の人生や生き方を振り返りながら、子供との関りを改めて考えさせられました。
自分の大切にしていることや人生、また今を含めて語りながら(愚痴や弱音を見せることも数多く?あると思いますが、これも含めて)、少しづつでも前に向かって子供たちと歩んで生きたい…。私も子供から教わる事は数多くあります。子供と一緒に「共に育つ」の精神で関わっていきたいと改めて感じました。
私たち中小企業家同友会では、元気な企業や地域をつくり、将来を担う子供を含めた地域の皆様の幸せに貢献できるような『志』をもって、毎月様々な活動を行っております。
香川の中小企業経営者の皆様、共に学び、実践し、会社を、そして地域を元気にしていきませんか?
もちろん何もかも上手く機能している訳ではありません。
しかし、一緒に学び、時にはつまづきながらも、少しづつ元気な企業づくり、地域づくりに関わっていける運動であると思っています!
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