2018年春の新卒採用は内定辞退が最多の6割超
2017年11月26日
事務局木村です。
就職情報サイトを運営するリクルートキャリアの調査から、2018年春卒業予定の大学生の内、内定辞退を示した割合が10月時点で64.6%と、同社が調査を開始したこの6年間で最も高い割合を示したとのこと。
リクルートキャリアは「企業が例年よりも内定を多めに出した結果、2社以上から内定を得た学生が増え、辞退率が上がった」と分析。複数の内定を得た学生が企業を絞ったり、また内定を持った学生も、自身の納得のいく企業への就活をあきらめずに継続したいとの思いから内定辞退をしたとも考えられるようです。
確かに学生の売り手市場を反映した結果とも言え、中小企業の人材確保はますます厳しくなることも予測されます。しかし、このような時だからこそ、学生から選ばれる企業になるためには何が必要かを真摯に考える必要があるのはないでしょうか。
どのような企業を学生は求めているか...。色々な学生のニーズはあると思いますが、「良い企業とは」何か、そのために自社で何に取り組むか、社員と共に真剣に考える。
最近訪問させて頂いた会員企業の中でも、「確かに新卒者は欲しいが、誰でもいいと言うわけではない」、「自社の想いや理念に共感してくれる方を採用し、覚悟をもって育てていきたい」とおしゃっていただいた方も多くおられました。こういう時だからこそ、真摯に社員と向き合い、「自分達が求める人材はどのような人材なのか」を深めながら、企業の将来を担う新しい「人財」の採用と教育にあたることが大切なのではないかと、この記事を見て感じました。
私たち中小企業家同友会では、元気な企業や地域をつくり、地域の皆様の色々な形の幸せに貢献できるような志をもって、毎月様々な活動を行っております。
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