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中学校の授業参観に参加した父親の独り言

2019年04月21日


事務局木村です。
先日、中学1年生になったばかりの次男の授業参観に行ってきました。
長男が中学校の時にも授業参観に参加したことがあるのですが、その時はあまり父親が参加していなかった印象。この時は中学2年生だったからかもしれませんが、最初は私と数名の母親がいたばかりの少し気恥ずかしい授業参観だったことを記憶しております。

今回は少し出足が遅れて参観に行ったのですが、既に父親を含め多くの親御さん達が来られて、なかなか教室にも入れない程でした。特に中学1年生の教室には、「中学生になったばかりの我が子の様子が見たい」、「小学校から生活環境も変わったから心配」という親御さんが多いのかと感じました。

さて遅れて参加して授業の様子を教室の外から見ていると、黒板には「なかまと協力して」と言う言葉が書かれており、教室の中では3~4人でグループになり、数名の生徒が順番に教室の外に置かれた「絵」を記憶して、同じグループの「絵」を見ていない生徒に伝える。そして「絵」を見ていない生徒が、その言葉を聞いて「絵」を完成させるという授業をやっていました。
最初は簡単な「絵」で挑戦し、次はかなり複雑な「絵」に挑戦。この時には事前に与えられた持ち時間15分の中で、どのような作戦で絵を見てくるか等を各グループで考えて挑戦していました。そして最後に一緒に取り組んだ生徒の「どんなところが自分にとって助けになったか、相手の良いところ」を書いていくような授業でした。

我が家の次男は、最初は絵を書く担当で、次は絵を見に行く担当になって、同じグループの生徒と楽しそうに与えられた課題に取り組んでいました。そんな様子を見て、父親として一安心すると共に、最初は「変わった授業をやっているな、何の授業だろうか?」と思いながら見ていましたが、やがてその疑問は、黒板に書いている「なかまと協力」しないと絵は完成しない→「なかまと協力する大切さ」、そして何より生徒一人一人が自分なりに「どうしたら絵を記憶して相手に伝えられるか」、「どうすれば課題の絵を完成させることができるか」→「考えることを重視した」授業であることが見えてきました!
自分が中学生の頃に、こんな授業受けていただろうか…と思うと共に、何だか新入社員研修で行う内容に近いことをやっている、今の中学生の授業は単なる知識を詰め込むだけのものではなく自分達で「考える」ことに重きを置いた授業をしていることに正直感心しました。このような取り組みを、小学・中学生の頃から積み重ねることで、将来はきっと主体性を持った若者になるのだろうなと感じました。
今回は「学活」(だと思いますが)の授業でしたが、その担任の先生が入学式の最初のクラスの挨拶で言われていた「何事にも意味を考えさせる、一人一人に役割を持たせることを重視した学級づくりを心掛けていきます」との言葉を思い出し、非常に共感を得ると共に、「いい担任の先生に恵まれたなぁ」と父親としてはまたまた安心した授業参観となりました。
やはり現場に行かないと見えてこないことは沢山ありますね。


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