キリンビール高知支店の奇跡を読んで
2017年08月31日
こんばんは!事務局の渡邊です。
今月は田村潤氏著書の「キリンビール高知支店の奇跡」を読みました。
当時日本で最下位ランクの支店であった高知支店を立て直した経験談に基づくお話でした。
当時の高知支店では上から言われたことをただこなし、こなしているのだから売上が下がっていっても自分たちの責任ではない。本社の問題であるという考えが蔓延している支店だったそうです。
それを結果のコミュニケーションという考え方を持ち込み、社員の自主性を掘り起こすこと、社員が自分たちで考えることを徹底させることで社内風土を変革させたということが書かれていました。
どうしても組織が大きくなればなるほど現場を見ずに、本社の優秀な方たちが考えた施策をただこなしていくことが多くなっていき形式主義が蔓延していくのかと感じました。
社員一人一人がこの会社の理念に基づいて考え行動していく風土をつくることが大切であり、リーダーはそれを繰り返し考えさせ徹底していくことが重要だと思いました。