突き抜けた会社・サニーサイドさんを訪問してきました!!
2019年06月27日
事務局大森です。4月以降更新されていないブログを久しぶりに更新します。
6/26に香川同友会の障がい者問題委員会主催の企業訪問例会に参加させて頂きました。
訪問させて頂いたのは同友会の会員企業さんではないですが、ビルメンテナンス業・飲食業・農業・ホステル業をされている(株)サニーサイドさんという企業さんでした。
サニーサイドさんでは、障がい者、発達障がい者、高齢者、ひきこもり等の就労困難者の方の力を活用し、助成金に依存しなくても適正に給与を支払い、利益が出る企業づくりをされています。
「そんなことできないでしょ!!」と普通は思われるかもしれませんが、ここはそれを本当に実現していました。ではどうすればそれができるのか?その方法は「生産性改革」でした。
以前、大阪同友会の3S活動で有名な(株)山田製作所を見学させて頂いたときに「分業による生産性改革」を教えてもらいました。仕事を分業化することで各作業効率が上がり、労働時間が短縮され、生産性が向上するという方法でした。サニーサイドさんではそれを更に細分化することで、誰でもすぐに仕事が出来る状態にし、作業時間が圧倒的に短縮され利益を生み出すという仕組みでした。通常3人で3時間かけて終わらす仕事を6人で分業して1時間で終わらす。そんなイメージです。仕事を細分化することで健常者でも障がい者でも関係なく同じ仕事ができる。同じ仕事をずっとやり続けるのはむしろ障がいのある方のほうが得意なことが多いそうです。
サニーサイドの多田社長はお話の中で、今後人口減少が進むことと逆行して就労困難者は増えてくる。中小企業だからこそ、そのような方々を雇用し育てていかないといけないし、そのような方々が働くことができる仕事を作っていかないといけないと語っていらっしゃいました。
これは障がいのあるなし関係なくどこの企業も同じで、社員さんがどうすればそのような仕事ができるようになるのか?それを考え仕組化していくことが重要なんだと思いました。働き方改革への対応を迫られ困っている経営者の方をよく見ますが、多様性を認めた経営と仕事の洗い出しによる業務改善・仕組化に取り組むことをやる。これが働き方改革の実務的な攻略法の第一歩なのかなぁと感じました。
今後もサニーサイドさんのような突き抜けた会社から学び、同友会の会員さんに突き抜けた企業さんになってもらえるようサポートしていきたいと思います。
私たち中小企業家同友会では、元気な企業や地域をつくり、将来を担う子供を含めた地域の皆様の幸せに貢献できるような『志』をもって、毎月様々な活動を行っております。
香川の中小企業経営者の皆様、共に学び、実践し、会社を、そして地域を元気にしていきませんか?
もちろん何もかも上手く機能している訳ではありません。
しかし、一緒に学び、時にはつまづきながらも、少しづつ元気な企業づくり、地域づくりに関わっていける運動であると思っています!
興味のある方は、ぜひこちらをクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.kagawa-doyukai.com/contact/
6/26に香川同友会の障がい者問題委員会主催の企業訪問例会に参加させて頂きました。
訪問させて頂いたのは同友会の会員企業さんではないですが、ビルメンテナンス業・飲食業・農業・ホステル業をされている(株)サニーサイドさんという企業さんでした。
サニーサイドさんでは、障がい者、発達障がい者、高齢者、ひきこもり等の就労困難者の方の力を活用し、助成金に依存しなくても適正に給与を支払い、利益が出る企業づくりをされています。
「そんなことできないでしょ!!」と普通は思われるかもしれませんが、ここはそれを本当に実現していました。ではどうすればそれができるのか?その方法は「生産性改革」でした。
以前、大阪同友会の3S活動で有名な(株)山田製作所を見学させて頂いたときに「分業による生産性改革」を教えてもらいました。仕事を分業化することで各作業効率が上がり、労働時間が短縮され、生産性が向上するという方法でした。サニーサイドさんではそれを更に細分化することで、誰でもすぐに仕事が出来る状態にし、作業時間が圧倒的に短縮され利益を生み出すという仕組みでした。通常3人で3時間かけて終わらす仕事を6人で分業して1時間で終わらす。そんなイメージです。仕事を細分化することで健常者でも障がい者でも関係なく同じ仕事ができる。同じ仕事をずっとやり続けるのはむしろ障がいのある方のほうが得意なことが多いそうです。
サニーサイドの多田社長はお話の中で、今後人口減少が進むことと逆行して就労困難者は増えてくる。中小企業だからこそ、そのような方々を雇用し育てていかないといけないし、そのような方々が働くことができる仕事を作っていかないといけないと語っていらっしゃいました。
これは障がいのあるなし関係なくどこの企業も同じで、社員さんがどうすればそのような仕事ができるようになるのか?それを考え仕組化していくことが重要なんだと思いました。働き方改革への対応を迫られ困っている経営者の方をよく見ますが、多様性を認めた経営と仕事の洗い出しによる業務改善・仕組化に取り組むことをやる。これが働き方改革の実務的な攻略法の第一歩なのかなぁと感じました。
今後もサニーサイドさんのような突き抜けた会社から学び、同友会の会員さんに突き抜けた企業さんになってもらえるようサポートしていきたいと思います。
私たち中小企業家同友会では、元気な企業や地域をつくり、将来を担う子供を含めた地域の皆様の幸せに貢献できるような『志』をもって、毎月様々な活動を行っております。
香川の中小企業経営者の皆様、共に学び、実践し、会社を、そして地域を元気にしていきませんか?
もちろん何もかも上手く機能している訳ではありません。
しかし、一緒に学び、時にはつまづきながらも、少しづつ元気な企業づくり、地域づくりに関わっていける運動であると思っています!
興味のある方は、ぜひこちらをクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.kagawa-doyukai.com/contact/