『情報に近づこう!-Ⅳ』
2017年07月20日
さて、〝情報に近づこう〟をテーマに経営革新に役立つための視座をシリーズで御紹介を差し上げておりますが、今回は高松市のホームページから『施策から経営に役立つ情報を発掘』する着眼点です。
高松市では、人口減少、少子・超高齢社会への対応を始め、環境に配慮した、コンパクトで持続可能なまちづくりを市の重要な都市課題であると位置付けて取り組んでいます。具体的には平成20年度に策定した「高松市都市計画マスタープラン」を起点にして、都市計画制度の見直し(現在は「第6次高松市総合計画」)や,総合都市交通計画と一体となって,市の目指す都市像の実現を目指して取り組まれております。注目する点は、福祉や環境・経済政策など、集約拠点に都市機能を誘導するためのまちづくり施策等を含め、市の目指すべき都市構造を具現化する「多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画」を策定している点を具体的な施策に注目していただきたいものです。
着目点を抜き取りますが、市は目指すまちづくりの方向性を「広域交流拠点」と「地域・生活交流拠点」を掲げております。さらに、広域交流拠点はどのようなまちなのか?・・まちづくりの基本方針の一例をあげると、I都市機能集積を生かした"生活支援サービスの利便性"が高く"にぎわい"のあるまちづくりとしていますが、さらに以下のような施策方針(波線ヶ所)を示しておりますので戦術を検討する際に役立てて下さい。
さらに、各企業が関連する、又関連をしたい場合に県内行政機関のホームページ内の施策Dataを閲覧してチェックして頂きたいと思います。
※抜粋『施策の方針(9項目有ります)』
1生活支援(医 療・福祉・健康・ 商業機能等)の充実
n 医療・福祉・介護などのサービスを身近な地域で受けられるようにします。
n ベンチャー起業やコミュニティビジネスを育成します。
n 農林水産物の産直販売所等の場を提供します。
☆この着目点→具体的な施策から見えてくることは、経営戦略(戦術)構築の本質は『自主的に生きた情報に近づきを読み取る!』ことだと思います。そこに「経営革新」が始まるヒントが潜んでいます。
加えて、次の経営課題を見つけ出して必ず実践をして頂ければと思います。
※高松市公式ホームページ「多核連携型コンパクト・エコシティ」のアドレス
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/18608.html
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