経営理念
2017年06月30日
こんばんは!事務局の渡邊です。
今回は赤石義博著の「経営理念」について感想を書きます。
私がこの本を読んで「経営理念は経営者の心底から発する生きざまそのものでなくてはならず、真に経営者が「生きる」「暮らしを守る」「人間らしく生きる」を実践しようとしているかが問われる」という文章に興味を持ちました。
私は経営者の一挙手一投足にはすべてその経営者の考えが表れてくると考えています。逆を言えば自分自身が何のために経営しているのか、どういう思いで社員に接しているのか、そこを経営理念を考える際に改めて考え直すことで行動に表れ、自ずと社員との信頼関係も生まれてくるものだと考えます。その自分自身を見つめなおすという部分に経営理念の価値があると感じました。
他にもこの本の中では会社の社会的責任、そこに対する社員の自覚を育てる部分であったり、経営理念の価値・意味合いについて多く書かれていました。
自社が存在する意味を考える方にとっては学びの深い内容となっている本かと思います。
ご興味のある方は是非事務局までご連絡ください。