事務局の児嶋です。

高松市の「広報たかまつ」が自宅に届いた。早速ページを繰ると吹き出しで『高松市のお財布事情は？』平成29年度当初予算〝つながり・結ぶ〟人・まち交流創出予算のタイトルが目に飛び込んできました。予算編成方針は子育て世代や障がい者など、様々な人々との「つながり・結びつき」を深めるとともに、国内外の人々との「交流」を促進し、交流の場となる「まちの創出」を図る予算と位置付けがされています。

その予算の特色として以下の4項目が記されていました。

※平成29年度当初予算の特色

①一般会計予算規模は対前年度約15億5千万円(0.9％)の減

②重点取組事業は127事業、約416億円を計上

③一般会計のプライマリーバランスは4年連続の〝赤字〟

④一般会計では、依然として一般財源不足が生じ、基金を取り崩す状況

との解説でした。

とりわけ、気になる点は③④の項目です。お財布の中身と事情は『4年連増/赤字』『基金を取り崩す状況』で運用がされている実態です。

経費削減などの対策に力が注がれている点や自主財源を増やすための発展を睨んだ事業化は必要なことは理解ができますが・・・取り崩す財源が無くなれば当然『破綻』となります。

※肝心な点として、地域の土壌を構成する行政の予算や対策、事業計画(ビジョンも含めて)を見ながら自社企業の今後の戦略構築のための視座として研究をしていただければと思います。

以下のアドレスで予算の概要と明細がＵＰされていますので一度閲覧をして下さい。

※高松市ホームページアドレス(平成29年度 高松市当初予算(案)の概要)

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/28206.html

※高松市ホームページアドレス(平成29年度 高松市当初予算(案)のポイント)

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/file/28206_L14_29point.pdf

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