突き抜けた経営者
2017年04月30日
先月は有言実行で3回ブログの更新をしましたが、今月はうっかり30日にギリギリまでブログの更新を忘れていた事務局大森です。
先月も私が読んだ本の記事を書きましたが、今月もおもしろい本を読んだので少し紹介します。ちなみに今月は2冊しか読めませんでした。自分に課したノルマをつめきれないのがまだまだ未熟で残念な人間です...
私が今回紹介するのは「稼ぎ方」の教科書という本です。図書館でたまたま手に取った本でしたがとても読みやすくさらっと読んでしまいました。
内容は田原総一朗さんと8人の若手経営者が対談している内容でしたが、これからの時代を生き抜いて、他の企業よりも一歩抜きんでるためのヒントが詰まっているように感じました。8人全員のすべては書きませんが、特に印象に残った経営者3名の項目を紹介します。
① バルミューダ(株) 代表取締役 寺尾玄
この会社はグリーンファンという自然の風に近い風を作り出す高価格扇風機を製造販売して注目を集めた会社です。
この会社のすごいところは、顧客の潜在ニーズを掴み圧倒的な付加価値で訴求したモノづくりを行っているところです。顧客の抱えている困りごとを徹底的に深堀し、解決する商品を作る。言葉で言うのは簡単ですが、人の困りごとを解決する事業は、価格決定権を持つことができ、事業を通じて社会貢献ができるという事例を学びました。
② (株)TENGA 代表取締役 松本光一
この会社は男性はよくご存じのアダルトグッズをつくっている会社ですが、業界の常識を覆したところがスゴイところです。人間の生理的欲求に対して卑猥に向き合うのではなく、ビジネスとして真剣に向き合い、商品開発し独自の販路を開拓しています。製品づくりの深堀をしていくことで顧客ターゲット層も自ずと拡がり、国外に目を向けることでさらに爆発的に商品がヒットします。公的機関とも手を組み研究を重ねることで将来の少子化対策や生病予防という社会的な問題に対しての解決にも一役を担おうとしています。理念や想いの深堀が市場を創造していく事例を学びました。
③ (株)ストライプインターナショナル 代表取締役 石川康晴
この会社はアースミュージックアンドエコロジーという宮崎あおいのCMで一躍注目された女性服を販売している会社です。この会社はアパレル業界の常識に真っ向から対峙し差別化戦略をとることで成長しています。アパレル業界ではタブーだったTVCMも同業他社の経営者4人中4人がやめたほうがいいといったからやってみるという感覚で方向づけを行い、そこから科学的な分析で根拠を導き出し成功させています。差別化とはよく耳にすることですが、他の人と違うことをするのはなかなか難しいのが実情ですが、覚悟をもってやることで大きく展開し他社とは一線を画した存在になるという事例を学びました。
中小企業が置かれている状況は今も昔もとても厳しい状況ですが、昔以上にスピード感が早まってくるこれからの時代を生き残っていくには、上記のようなことを当たり前にできる経営者にならないといけないような気がします。そして紹介した3名のような突き抜けた経営者になるためには本当に突き抜けた存在にならないとダメなのではないでしょうか?
このような若くして圧倒的な成果を出している経営者の考え方は本当におもしろく、私自身とてもワクワクするものでした。このような気持ちを社員さんに持たせることが社員さんの成長の一番の近道になるような気がします。
先月も私が読んだ本の記事を書きましたが、今月もおもしろい本を読んだので少し紹介します。ちなみに今月は2冊しか読めませんでした。自分に課したノルマをつめきれないのがまだまだ未熟で残念な人間です...
私が今回紹介するのは「稼ぎ方」の教科書という本です。図書館でたまたま手に取った本でしたがとても読みやすくさらっと読んでしまいました。
内容は田原総一朗さんと8人の若手経営者が対談している内容でしたが、これからの時代を生き抜いて、他の企業よりも一歩抜きんでるためのヒントが詰まっているように感じました。8人全員のすべては書きませんが、特に印象に残った経営者3名の項目を紹介します。
① バルミューダ(株) 代表取締役 寺尾玄
この会社はグリーンファンという自然の風に近い風を作り出す高価格扇風機を製造販売して注目を集めた会社です。
この会社のすごいところは、顧客の潜在ニーズを掴み圧倒的な付加価値で訴求したモノづくりを行っているところです。顧客の抱えている困りごとを徹底的に深堀し、解決する商品を作る。言葉で言うのは簡単ですが、人の困りごとを解決する事業は、価格決定権を持つことができ、事業を通じて社会貢献ができるという事例を学びました。
② (株)TENGA 代表取締役 松本光一
この会社は男性はよくご存じのアダルトグッズをつくっている会社ですが、業界の常識を覆したところがスゴイところです。人間の生理的欲求に対して卑猥に向き合うのではなく、ビジネスとして真剣に向き合い、商品開発し独自の販路を開拓しています。製品づくりの深堀をしていくことで顧客ターゲット層も自ずと拡がり、国外に目を向けることでさらに爆発的に商品がヒットします。公的機関とも手を組み研究を重ねることで将来の少子化対策や生病予防という社会的な問題に対しての解決にも一役を担おうとしています。理念や想いの深堀が市場を創造していく事例を学びました。
③ (株)ストライプインターナショナル 代表取締役 石川康晴
この会社はアースミュージックアンドエコロジーという宮崎あおいのCMで一躍注目された女性服を販売している会社です。この会社はアパレル業界の常識に真っ向から対峙し差別化戦略をとることで成長しています。アパレル業界ではタブーだったTVCMも同業他社の経営者4人中4人がやめたほうがいいといったからやってみるという感覚で方向づけを行い、そこから科学的な分析で根拠を導き出し成功させています。差別化とはよく耳にすることですが、他の人と違うことをするのはなかなか難しいのが実情ですが、覚悟をもってやることで大きく展開し他社とは一線を画した存在になるという事例を学びました。
中小企業が置かれている状況は今も昔もとても厳しい状況ですが、昔以上にスピード感が早まってくるこれからの時代を生き残っていくには、上記のようなことを当たり前にできる経営者にならないといけないような気がします。そして紹介した3名のような突き抜けた経営者になるためには本当に突き抜けた存在にならないとダメなのではないでしょうか?
このような若くして圧倒的な成果を出している経営者の考え方は本当におもしろく、私自身とてもワクワクするものでした。このような気持ちを社員さんに持たせることが社員さんの成長の一番の近道になるような気がします。