高松市の〝2018年度お財布の使い道(案)〟が発表されました!
2018年02月26日
事務局の児嶋です。2月23日付で各情報機関(NHK、日本経済新聞等)から高松市の2018年度予算(案)発表の報道がされ『2年連続で減額』のタイトルが目に飛び込んできました。
〈2018年度当初予算(案)の特色〉 ※記事抜粋/編集
一般会計は前年度当初予算比6・4%減の1533億円。
※重点事業にICT(情報通信技術)活用や観光振興など128事業を盛り込んでいる。
・スマートシティーの推進に向けて先端技術を使った高齢者見守り事業やビッグデータ 収集・分析に2750万円を計上。
・交流人口増加などを通じ人口減社会への対応を図る第6次総合計画(16~23年度)に基づき、128の重点事業に224億円を計上。景勝地・屋島の活性化として6億4300万円を盛り込み、屋島山上での拠点施設整備などに取り組む施策。
・高松市美術館の開館30周年記念事業に7200万円を計上し「京の美人画100年の系譜展」など計5つの特別展を開催予定。
※歳入は、市税が給与増などによる個人市民税の伸びを見込み0・4%増の643億6400万円。地方交付税は8・2%増の149億2200万円。収支不足を補うため、財政調整基金を31億円取り崩す計画。
※特別会計は7・2%減の1051億400万円。企業会計は、直島以外の県内全市町による水道広域化(4月開始)で水道事業会計の計上がなく、27・4%減の387億6500万円。
予算案について、大西市長は記者会見で、「市民に愛着やプライドを持ってもらえるように、住みやすさやブランド力を高める施策に重点を置いた」と述べています。
️高松市の新年度の当初予算(案)は、3月5日から始まる3月定例市議会で審議されますので傾注したいものです。
※高松市ホームページアドレス(高松市議会の公式ページ)
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/655.html
※予算編成公開ページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/29001s.html
◾気になる点は、2017年度の予算でピックアップされた『4年連増/赤字』『基金を取り崩す状況』で予算運用がされている負の実態が今年度も続く事が予測されます。
※昨年にも指摘がされました経費削減などの対策に力が注がれている点や自主財源を増やすための発展を睨んだ事業化は必要な点だとは理解できますが・・・取り崩す財源が無くなれば当然『破綻』となりますので抜本的な改革が必要だと思います。
※️肝心な点として、地域の土壌を構成する行政の予算(案)や対策、事業計画(ビジョンも含めて)を見ながら自社企業の今後の経営戦略構築のための視座として研究をしていただければと思います。
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