年 | 期 | 会勢 | 香川同友会の特徴的な出来事 |
---|---|---|---|
1976 | 1 | 34 | 4月23日香川同友会誕生(全国19番目) |
1977 | 2 | 78 | |
1978 | 3 | 43 | |
1979 | 4 | 64 | 高松1~5のグループに編成。機関誌創刊。 |
1980 | 5 | 90 | 事業運営上、組織・総務・事業交流・求人・社員研修の各委員会発足。 |
1981 | 6 | 112 | 東讃G発足。 |
1982 | 7 | 170 | |
1983 | 8 | 302 | 高松を5つから9つのグループに組織改編。東讃Gを東讃支部へ、西讃Gを三豊Gに名称変更 共同求人活動スタート。 |
1984 | 9 | 400 | 坂出G、丸亀・善通寺Gが設立。 |
1985 | 10 | 514 | 例会運営、異業種交流委員会を設置。 |
1986 | 11 | 748 | 創立10周年式典、7分科会で開催(第1回香川経営研究集会)。 第1次中期ビジョン発表、丸亀・善通寺G、三豊Gがそれぞれ中讃支部、三豊支部に名称変更。 経営相談室、地域開発委員会、婦人部会を設置。 |
1987 | 12 | 1003 | 1~9G、坂出Gが高松第1~9支部、坂出支部へ名称変更。全ての組織が支部に名称統一。 例会運営委員会を講演会大会委員会に、経営相談室をよろず相談室に名称変更。 |
1988 | 13 | 1228 | 第6回全国広報交流会/香川開催。 広報渉外委員会を広報委員会に、よろず相談室を企業相談室に名称変更。 機関紙第3種郵便許可。 |
1989 | 14 | 1456 | 企業相談室を経営相談室に名称変更。飲食業部会を設置。小豆島支部が設立。 |
1990 | 15 | 1709 | 第22回中同協定時総会/香川開催。障害者問題委員会が発足。 |
1991 | 16 | 2007 | 婦人部会を女性部会に名称変更。 |
1992 | 17 | 1999 | 第2次中期ビジョン発表 |
1993 | 18 | 1917 | 国際交流委員会、同友会大学運営委員会を設置。第1期同友会大学開講。 |
1994 | 19 | 1844 | 社員研修委員会を共育委員会に名称変更。 |
1995 | 20 | 1821 | 女性部会を女性委員会に名称変更。 |
1996 | 21 | 1870 | 坂出支部が中讃第1支部に、中讃支部が中讃第2支部に名称変更。 中讃第3支部設立準備会がスタート。 |
1997 | 22 | 1814 | 第27回全国研究集会/香川開催、第3次中期ビジョン発表、中讃第3支部が設立。 会員開発委員会を設置。 |
1998 | 23 | 1786 | 運営委員会では、講演会大会及び政策企画委員会を廃止し、企画委員会を設置。 組織運営を組織活性委員会に名称変更。 事業委員会では、経営研究、人材開発、専門委員会の中に、研究会・部会を設置。 |
1999 | 24 | 1741 | |
2000 | 25 | 1663 | |
2001 | 26 | 1579 | 香川大学教授との懇談会が組織化され「経営環境研究会」として発足。 |
2002 | 27 | 1509 | 第4次中期ビジョン発表。事業委員会の組織再編により、研究会より委員会へ名称統一する。 企画委員会を政策企画委員会に名称変更。 |
2003 | 28 | 1430 | 中讃第3支部が中讃第2支部と統合。第1期社員共育塾開講。 |
2004 | 29 | 1439 | 金融アセスメント制定の意見書の議会採決が16議会となる。 |
2005 | 30 | 1373 | 第1期役員発展塾開講 第1期経営指針を創る会スタート |
2006 | 31 | 1362 | 第23回中小企業労使問題全国交流会/香川開催、第5次ビジョン発表。 経営研究委員会を経営労働委員会に名称変更。 組織活性委員会と会員開発委員会を組織委員会に統合。 |
2007 | 32 | 1601 | 第39回中同協定時総会/香川開催 |
2008 | 33 | 1653 | 環境委員会設置、企業変革支援プログラム香川版実施、6月よりe.doyuスタート |
2009 | 34 | 1585 | 環境委員会が香川県環境森林部みどり整備課及び塩江町森林組合と『香川同友の森』づくりを協働ですすめる協定を締結 |
2010 | 35 | 1495 | |
2011 | 36 | 1459 | 第6回中小企業地球環境問題交流会/香川開催、第6次ビジョン発表 |
2012 | 37 | 1464 | |
2013 | 38 | 1440 | 女性委員会が第1期かがわ女性起業塾を開講 |
2014 | 39 | 1449 | 青年部委員会 発足 |
2015 | 40 | 1456 | 第46回中小企業問題全国研究集会を香川で開催 |
2016 | 41 | 1612 | |
2017 | 42 | 1613 | 四国職業能力開発大学校及び県内5つ全ての金融機関と、中小企業等包括的支援に関する覚書を取り交わし、調印 障害者問題委員会を障がい者問題委員会に名称変更。 広報委員会を広報・情報化委員会に、政策企画委員会を政策委員会に名称変更。 |
2018 | 43 | 1614 | 2025年の香川同友会について第7次ビジョンを発表 |
2019 | 44 | 1627 | 中讃第3支部が設立。 環境委員会を環境経営委員会に名称変更。 |
2020 | 45 | 1623 | |
2021 | 46 | 1563 | 4月1日法人化にともない、一般社団法人香川県中小企業家同友会に名称変更 障がい者問題委員会を多様性委員会に名称変更。 |
2022 | 47 | 1559 | 組織委員会を組織活性委員会に名称変更 |
2023 | 48 | 1556 | 三木支部の設立 |
同友会の紹介ビデオ(中小企業家同友会全国協議会制作)
同友会がいったいどんな会なのか分かりやすく映像で説明しております。
初めての方もちょっと覗いてみようという方も、一度映像をご覧いただき興味を持っていただければ幸いです。
同友会の生い立ち
中小企業家同友会は昭和32年4月に東京で誕生し、香川には19番目の同友会として昭和51年4月に34名の経営者によって創立されました。
現在では、県下16支部約1,600名、全国47都道府県で46,000名を超える会員が所属し、中小企業家の要望の実現をめざして各地で活動しています。他県同友会等の活動は中小企業家同友会全国協議会ホームページをご覧下さい。
同友会の理念
同友会の理念とは
企業にも経営理念があるように同友会にも同友会運動の歴史の蓄積の中で培われてきた同友会理念と呼ばれるものがあります。理念とは「理性によって到達する最高の概念」(広辞苑)の意味ですが、会の目的、性格、基本となる考え方を総称するものです。下記の三つ『同友会の三つの目的』『自主・民主・連帯の精神』『国民や地域と共に歩む中小企業』を総称して、同友会理念と呼んでいます。
1、同友会三つの目的
一.よい会社をつくろう
同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくることをめざします。
一.よい経営者になろう
同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。
一.よい経営環境をつくろう
同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な繁栄をめざします。
2、自主・民主・連帯の精神
- 自主というのは二つの意味を持っています。一つは、同友会はほかのいかなるところからも干渉や支配をうけないということです。もう一つは、入会も退会もまた行事への参加についても会員経営者の自主性を大切にするということです。つまり、会の主体性を守るということと、会員の自由選択権を保障するということです。
- 民主にも二つの意味があります。一つは、会の運営を会員の要求や意見に基づいて行い、ボス支配がおこらないようにするということです。もう一つの意味は、民主的なものの見方や考え方を積極的に広めていく、とりわけ企業内で実践して いこうということです。このことによって組織の自浄力は強化され、発展が保障されます。
- 連帯は、会員同士の腹を割った裸でのたすけあいと、あらゆる階層の人たちと手をとりあっていく、外へ向けての融合、協力、団結をすすめる意味とがあります。特に会内においては、経営者として全人格的完成をめざしての相互の高まりあいから生まれる深い信頼関係(高い次元でのあてにしあてにされる関係)が連帯の中身となります。
3、国民や地域と共に歩む中小企業
- 豊かな国民生活の実現に貢献するものであり、企業活動が理念と実践の上で反国民的であってはならないということです。かつて第一次オイルショックによる人為的な物不足により、日本国中が騒然としていたとき、中小企業家同友会全国協議会はいち早く「私たちは、便乗値上げ売りおしみ等の悪徳商人にはならない」との声明を発表(1974年、第4回中小企業問題全国研究集会)したことは、私たちの経営の基本姿勢を表明したものです。
- 中小企業はすぐれた製品やサービスを提供し、人々の暮らしの向上と地域経済の繁栄を保障するという社会的使命を負っています。地域と深いかかわりを持つ中小企業の発展は、雇用の創造の面でも、個性ある地域づくりの点でも大きな役割を果たしており、それだけに社会的責任も大きいものがあります。この社会的使命感と責任感こそ大切にしたいと考えます。
- 地域は今さまざまな問題をかかえています。私たちはそれぞれの地域において地域経済のバランスのとれた活性化に中小企業家の立場から提言し、かつ自治体や地域の人々と共に地域おこし、まちづくりに行動することが必要と考えています。
同友会がめざす企業像
- 自社の存在意義を改めて問いなおすとともに、社会的使命感に燃えて事業活動を行い、国民と地域社会からの信頼や期待に高い水準で応えられる企業。
- 社員の創意や自主性が十分に発揮できる社風と理念が確立され、労使が共に育ちあい、高まりあいの意欲に燃え、活力に満ちた豊かな人間集団としての企業。
同友会の基本姿勢
- 同友会はすべての業種が集まる異業種の経営者団体です。
- 同友会は会員の要望をはじめ中小企業にかかわるあらゆる問題の解決をめざしています。
- 同友会の活動や企画、運営はすべての会員の企業規模、業種、性別、社会的地位、新旧等あらゆる点で差別がなく、お互いに対等、平等の立場で発言でき、相互理解の上で、自分達の手で自主的、民主的に行われています。
- 同友会は、会員個人の思想信条の自由を尊重し、会の目的を達成するために各政党とわけへだてなく接触しますが、会としては特定の政党と特別な関係をもたないようにしています。